ネタはあるのだが、なかなか書けない日々が続く。
いや、書けるのだが、それ以外に優先してやることが多い、といった方が正しいだろうか。だから、せっかくのネタが賞味期限切れで使えなくなることがしばしば。忙しすぎて期限チェックが出来なくて、廃棄を出しまくってしまってる小売店みたいだ。
まんまウチのデポーやないか・・・
■ 「ライブマンネリ現象」
28日の土曜に、Zepp TokyoへBEAT CRUSADERSのワンマンを観に行ってきた。
ビークルをフェス以外で観るのって、すさまじく久々な気がした。調べてみたら、X-TRAIL JAMのオープニングパーティー(今は亡きヴェルファーレ!!)以来だから、
二年半ぶり。ワンマンに至っては
約四年ぶり。
おかげで、出てくる曲出てくる曲、懐かしいったらありゃしない。
さて、この日も例によってmちゃんと行った訳だが、なんとまぁ「ライブ費用削減宣言」が飛び出してしまった。
もっとも、暇がないのは承知しているのでやむをえないとしか言えないわけだが、なんか要因のひとつに「マンネリ」があるらしい。
確かに、観ているライブは好みの音楽=ジャンルが偏る=ライブのノリや進め方も偏るので、ずば抜けた差異を見出しづらい。自分も「同じアーティストは年に二回観れば十分」と思っている訳で、マンネリは起こりうる。それだけに、同じアーのライブを観て毎回丁寧にレポ書いている人を見ると頭が下がるし、よくまぁ違いを見出せるものだと感心する。
ただ、そこで出てきたのが「似たようなハコばっか」っていうのね。これも実に納得いったのだが・・・ちょっと待て、オレ(ら)って行くトコなんで偏ってんの!?
■ 統計
帰って調べてみたら、オレが行ったことあるハコ、30にも満たない(インストア除く)。
列挙は出来ないが、内訳を示すとライブハウスが渋谷6、下北沢2、その他都内7、神奈川4、千葉2、さいたま1、つくば1、名古屋2、仙台1、札幌1の28箇所。ホールや特設ステージ、フェス会場を含めれば50近いが、星の数ほどライブハウスがあって、通算で3桁はライブに行ってるのに、こんなに少ないか。
しかも、地元神奈川は4つだけ。BLITZ、チッタ、FADと、今は亡きCLUB24のみ。Lizardもかぼちゃ屋にも行ったことがない。
まぁ、聴くバンドがメジャー(世間一般で言う「メジャー」じゃないぞ)なのに偏ってる上、ジャンルも相似しているからこそであろうが、にしても酷い。
しかも、頻繁にスポーツ観戦で遠征しているにも関わらず、関東圏外はたった4つて。ライブ目的で遠征って、滅多にしないからな…昨年度、初めて行ったライブハウスは皆無。こりゃマンネリもするわ。
■ 運動の「ハコ」とライブの「ハコ」
スポーツとなると数え切れないので挙げないが、昨年はじめて行ったところだけでも、10以上ある。
「ひとり神奈川ディスティネーションキャンペーン」をやったこともあり、県内で思いつくだけでも、とどろきアリーナ・川崎市体育館・秋葉台体育館・愛川田代球場・厚木玉川球場・小田原アリーナ・俣野球場・日体大健志台球場・マリノスMM21TCと9箇所もある。
もちろん、ジャンルが後半でカテゴリーも多岐に渡るスポーツ施設とライブハウスでは、一概に比較出来ない。
が、こんだけ新しい場所に行ってれば、それだけで気が乗ってくるというものだろう。今年もどこに行くか、考えるだけで楽しい。
かといって、これをライブハウスに当てはめるのは難しい。
さっき挙げた要因だけでなく、時間帯がほぼ間違いなく夜なので、帰りの問題がある。遠出は難しい。
もっと極端な話をするとスポーツは予習が要らないけど、ライブハウスではそうはかない。試合は選手やチームを知らなくてもゲームの仕組みを知っていれば楽しめるが、ライブは出てくるバンドの、せめてジャンルは知らないと入っていけない。要は、そこまで詳しくないのね。行ってる数の割には、ライブ慣れ(観戦慣れ)してない。
■ 対策
でも、ライブマンネリ化を打破するためには「新しいハコめぐり」がいい対策になるのは間違いない。少なくとも、スポーツはそれが一要素となりマンネリ化を防いでいるんだし。
つーことで、
今年の目標(既に1.がダメじゃねぇか)に追加。
6.行ったことないライブハウスに5つは行く。
とりあえず明後日から新年度なので、県内を中心に積極的にやっていこうじゃないの。